私の京都

観光客として訪れていた京都市に住むことになりました。京都市民になって感じたことを綴っていきたいと思います。

うぉーの人

春先、夏前、だけだと思っているのですが、
早朝に「うぉーの人」が、現れます。

今朝は、朝7時半過ぎに来たみたい。
私は、布団の中。

遠くから、何人かで、
「うぉー…むにゃむにゃ、なんとかかんとか…うぉー…」
(と、私には聞こえる)

と、大きな声で、唱えながらやってくるのです。

そして、家の前を通って、どこかに去っていきます。

これが、私にとっては、けっこう怖い。

今日は、眠りが深い時に来たのか、とても驚いてしまい、通りすぎた後も、ずっと心臓がバクバクしていました。

起きていても、「うぉーの人がきた!」と、カーテンの隙間から、分からないように、そっと様子を伺います。

さて、この人たちは誰でしょう?

ひまわりを見ながら、考えてくださーい♪
(全く関係ない)

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正解は、

托鉢(たぶん)のお坊さんです。

低い美声で、お経が響き渡るんです。

お家をまわっていて、一軒家のお家の前で、
立ち止まってお経を唱え、また歩いていきます。
ピンポンは、しませんよ。

昔は、お金を入れる方も、多かったようなのですが、最近は、誰も出てきません。

一度、歩いているときに、出会いそうになったのですが、緊張してこわいので、違う道に逸れました。

ごめんなさい…

修行の一貫として、やっているとの話しもありますが、真相は分かりません。

どのお寺でもあるわけでは、ないみたいだし、知らない人も多いんですよ。

というわけで、私の苦手な、うぉーの人のお話しでした。