伏見稲荷神社 おまけの話し
京都の有名な神社仏閣って、観光客もたくさんで、みんなが「うわ~すごい」「きれい」「素敵」と言いながら、宗教など関係なく、建物や景色を楽しみに来ていますよね。
もちろん大半の京都人も、そういう感覚があります。
(ない人ももちろんいる)
桜見に行こう♪紅葉見に行こう♪、というように、季節を感じに行く場所として、とてもいい時間を過ごすことができます。
でもね、中にはそうではなく、ちゃんとお詣り・お参りに来ている方もいるんですよ。
日々の習慣として、お寺や神社の前を通る時には、一礼する人もたくさんいますし、毎日出向いている人もいます。
それと同じような、ちょっと違うようなお話し。
数年前に初めて伏見稲荷神社へ行った時のこと。
記憶が定かではないので、間違ってたらごめんなさい。
先日記事にした、山の中腹のお茶屋さんから更に上に行くと…
上の方は、ちょっと人が少なくなるんです。
そして、鳥居も色褪せて壊れていたり、
木がたくさんで、空がそんなに見えないところもあり、山特有の薄暗さを感じます。
そういう時って、背中側がヒヤッとしませんか。
ちょっと高い木の塀で囲ってあり、向こう側が見えない場所がありました。
滝が流れているような音がするので、好奇心旺盛な私はw、「なんかおもしろそう♪滝があるのかな」と覗きに行こうとしました。
ちなみに「立ち入り禁止」みたいなものはなかったと思います。
近づいて行くと…あれ?なんだかおかしいぞ?
「わ~た~し~は~、〇〇の〇〇に住んでいる(住所)、〇〇(名前)です!!!✖✖(住所)の✖✖(名前)に天罰が下りますように!!!」
「むにゃむにゃむにゃキェー!!!」
(お経と気合い)
みたいな声が聞こえてきたんです。
それも何度も何度も言っています。
た、滝行???何とか参り?
私はピタッと止まり、クルッと回って速足で遠ざかりました。
(ピタクルの法則www)
怖いもの見たさで、覗きたい気持ちもあったのですが、そのせいで、呪われたら困るじゃないですか
(´;ω;`)
夜中でもないし、観光客いっぱいの伏見稲荷ですよ?
ここは、そういう願いを叶えるところ?
声だけでしたが、ものすごく真剣で気迫が伝わってきたので、恐怖でした。
本当はこの間行った時に、その場所を確かめたかったのですが、次の予定が迫っていたのと、疲れてしまって行けませんでした。
もし、見た場所がなかったらどうしよう…
こわい話しのつもりはありませんが、
8月だったし幻だったのかしら…